(1)前方アプローチ
低侵襲、移動骨片への血流温存、大血管損傷リスクが低い、外転筋群低侵襲、恥骨非切骨、切骨面広い、産道非侵襲、小皮切
■分類
①西尾
②田川
③村瀬
Ollier皮切変法大転子切離
④Wagner
⑤Eppright
⑥Gantz
多角骨切り、骨盤内側アプローチ、
⑦Curved periacetabular osteotomy
大転子、殿筋群の翻転
外側大腿皮神経障害、恥骨上枝の骨癒合遅延
(2)偏心性回転骨切術(ERAO)
・骨頭を内包化・遠位化する。
・骨移植を必要としない。
・半径40/45mmノミ使用。
・骨片の厚さは20mm
・(工夫)村瀬式で臼底骨切り:骨欠損が大きいため、腸骨側に骨皮質が残るようにする手法
(4)RAOの工夫
・金抜無しの吸収スクリューの使用(スーパーフィクソーブ3本)
・X線的には初期であっても、関節鏡では軟骨変性をしている例がある。→MRI T2mappingによる評価。
・関節内治療(軟骨下骨、軟骨部を広範にするために臼窩のmultiple drilling, microfracture、骨髄未分化細胞による線維軟骨化生を)
・FAIに注意
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