手の再建についてのまとめ
・acceptable hand
つまめる手にする(機能的母指、ある程度の長さ、知覚、運動が可能な3本の手)
・治療方針
外観、場、リハビリ
・皮弁について
上肢は基本皮弁を使用する
筋弁は広範囲損傷、筋層がない時に限った方が良い
筋弁は除脂術を複数回使用
・解剖学的位置での違い
1,前腕遠位部 パラテノンが残っているかどうか
○ 植皮
× 腱の滑走障害を念頭に置く、皮弁を使用
2,上腕部損傷
○ 植皮
× 有茎皮弁
3,手関節、手部
有茎浅腹壁動脈皮弁
逆行性橈側前腕皮弁
後骨間動脈皮弁(Allen test必須)
4,指尖部
石川分類 基本、局所皮弁
1・2,V-Y前進皮弁
3・4,逆行性指動脈島状皮弁
・Mangled Hand Chen gradeで評価
追記メモ
小児60~100%皮弁も伸びるので、使用できないことはない
ジェルRENASYS
ヒンジ付の創外固定+NPWT
感染と繊維化の回避
指間はピンで広げておいて、腹壁皮弁(biological globing)
血管の周りを綿で包むことでスパズムを予防する
橈骨神経の回復は早い
末梢血行、局所血行を確保する
PIP固定 Ⅱ指(40度)〜Ⅴ指(55度)
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